様々な種類がある葬儀保険の選び方
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葬儀保険とは?その種類と選び方

葬儀保険とは?その種類と選び方

人が亡くなるとお金がかかります。葬儀費用には祭壇・会館使用料・飲食接待費用・宗教者への謝礼・返礼品といったものがあり、合計葬儀費用の全国平均は約189万円です。また葬儀自体はごく簡素にしたとしても、入院費や通院費の清算・家財処分費や清掃費・法要・お墓を持っていない場合にはその購入費など、葬儀以外の費用も必要になることがあります。

これらは遺族にとって大きな負担。故人の預貯金を葬儀費用の元手として想定している人も多いのですが、銀行口座は名義人が死亡すると一時的に凍結されるため現金が引き出せなくなるという問題点を抱えています。

そこで最近、葬儀やそれに付随する費用の支払いを目的とした死亡保険(葬儀保険)や医療保険に加入する人が増えています。特に2006年から導入された少額短期保険は、その名のとおり保証額が少額かつ保険期間が短期の保険で、葬儀とその他の費用をカバーするために適した保険として人気が高まっています。少額短期保険は80歳代でも新規加入が可能だったり、健康状態の告知といった審査が省略化されているなど高齢の方でも加入しやすいという特徴があります。

ケース別葬儀保険の選び方

今回は下記の3ケースについて、それぞれどのような保険が適しているかを紹介します。

1.自分が亡くなった際、葬儀代などに充ててほしい

2.病気やケガで入院したときの入院費の保証がほしい

3.亡くなったときの保証と入院したときの保証どちらもほしい

さっそく詳しく見ていきましょう。

保険選びを失敗しないためには、まず加入目的をはっきりさせることが大事です。

1.死亡時の保証が必要だというケース

ケース別葬儀保険の選び方

この場合選択するのは「終身保険」や「定期保険」といった死亡保険です。

終身保険は保証が一生涯続き、保険料も契約時からずっと変わらないという点が特徴です。途中で解約すると解約払戻金という形でお金が返ってきますので、補償と貯蓄の両方を兼ね備えたい方に向いています。同程度の保証内容の定期保険に比べ保険料は割高。生きている限り保険料を払い続ける終身払いと、60歳や65歳までに払込終了する短期払いがあります。

一方で定期保険は、一定期間の死亡保障確保を目的としています。つまり契約時に決めた「満期」までが保証期間ですが、更新可能な商品もあります。同程度の保証内容で終身保険に比べて保険料が安いというのがメリット。満期保険金などがない掛け捨てタイプが現在の主流で、月の保険料が同額の終身保険と比べ死亡保険金は高めです。

前項で紹介した少額短期保険では終身保険の取り扱いはありませんが、99歳まで契約を更新できる商品もありますので比較してみてもよいでしょう。

2.入院したときの入院費の保証が必要だというケース

この目的なら加入するのは医療保険です。医療保険の種類は大きく分けて「終身型」「定期型」の2つです。

1と同じような説明になりますが、終身型は契約時の保証が一生続き、契約内容を変更しない限りは保険料が変わらないという点が特徴です。基本的に解約した場合でも解約払戻金を受け取ることができます。

対して定期型は保証期間が決まっています。掛け捨てなので、同じ保証内容であれば若いうちは終身型に比べて保険料が安く設定されていますが、契約更新した場合には年齢に応じて保険料が上がります。定期的な見直しができてライフプランの変化に対応できるという点はメリット。

医療保険を選ぶ際には他に、入院給付金日額(入院1日あたりの保証額)・保険料の払込期間・1回の入院の限度日数・特約(例:がん入院)などもしっかり確認するようにしましょう。

3.死亡時も入院時も保証が必要だというケース

1で説明したような終身保険や定期保険に、2の医療保険を組み合わせて加入する方法があります。また終身保険や定期保険に、医療保険とほぼ同じ内容の入院特約を付けられる商品もありますが入院特約は80歳で終了する場合が多いので要確認です。

他に、一生涯の死亡保証と医療保障をダブルで備えられる死亡保障付医療保険もあります。

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